アメ車は壊れやすい!?いいえ、誤解です!
Date:2020年5月28日(木) - CATEGORY: スタッフブログ
アメ車は壊れやすい!?いいえ、誤解です!
結論を先に言ってしまい、書くことが無くなってしまいました。(爆)
そう!誤解なんです!(2回目)
よくお客様から、
「アメ車はかっこいいけど、よく壊れてお金がかかるんでしょ?」
と言われます。その度に私は
「その質問を待ってました!」
と、アメ車のイメージを払拭することに気持ちよさを求め使命感が沸いてきます。
1、アメ車=壊れる。のイメージ
そもそもアメ車の定義は、「アメリカの自動車メーカーが作った車」のことを指します。「ゼネラルモーターズ(GM)」や「フォード」、「スライスラー」など、一度は聞いたことある名前ですね。
日本では、それらを輸入し販売されています。有名で歴史あるメーカーが作った車なのに何故、壊れやすいというイメージが付いてしまったのでしょうか。
- 悪徳業者が原因!? 90年代初頭にシボレー・アストロが大流行した時期がありました。人気が爆発し多くの車両が輸入され、日本で販売が加速したのです。 しかし、その時に心のない業者は「走行距離を改ざん」したり、不具合が出ている車を修理しないまま、販売をしたりと多くの改ざん車・不具合車が出回ってしまいました。結果、アメ車(シボレー・アストロ)の評判が落ちてしまいました。 「走行距離の改ざん」ですが、アメリカはとにかくビック!人も大きければ、土地も日本の約26倍の面積があります。その分、車の走行距離も3年で10万キロを越えるものを多くあります。しかし、日本で10万キロ超えの車両を見かけると 「長い間乗ってたんだろうな」 「買ってもすぐに壊れるんだろうな」 と理解がないとなかなか販売には繋がりません。そこで、悪徳業者は走行距離のメーターを勝手に戻し、販売していたのです。(もちろん違法行為)
車を買って走っていると気付く「何かおかしいな」は壊れたわけではなく、最初から壊れていたケースが多かったわけですね。
「ちょっと待った!!」
3年で10万キロを平気で走る車・・・めっちゃ元気な車じゃん・・・
そうなんです。これって日本の車と変わらないんですよ。また、日本で車を乗っていると「自動車検査登録制度」いわゆる車検があります。
アメリカでは、日本のように統一された適合基準を設けられた厳密な検査はなく、各州によって基準が定められている車両状態検査しかありません。(ボンネットを開けて簡単に見ただけで終わりという州もあるとか・・・)
2年に1回、細かい検査をし、合格したものしか日本では走れないということは、逆を言えば、しっかりメンテナンスされているということになります。
えっ・・・変わんないじゃん・・・(2回目)
2、日常点検が大事
日本車とアメ車が変わらないことがわかりましたが、実際に買ったあとにすることと言えば、、、- 1、気持ちよくドライブする
- 2、友達に自慢する
- 3、恋人と海岸沿いをランデブー(死語)
- 4、インスタに投稿する
- 5、日常点検をする
そんな気付きがあったら、「まぁ大丈夫でしょ?」と放置しておくと大変なことになります。そんなの時はぜひ、「アメ車のグローバル」にご相談下さい。専門用語は極力使わずに、判り易くご説明致します!日常点検のちょっとしたコツもご案内できますよ♪
(正直に言うと、どのパーツの名前が○○で、どういう仕組みをしていてという知識は、最初は必要ありません。)
3、何よりも愛が大事
購入する車を選ぶ際に、押さえるポイントは人それぞれかもしれません。乗車人数や見た目、性能や内装など。
車=移動手段なのですが、折角のアメ車。見た目や大きさ、ラグジュアリーな内装やエンジンの音に惚れて購入する方がほとんどでしょう。洗車をしたり、日常点検をしたり旅行に出かけたりと、それは移動手段ではなく、道具以上恋人未満(意味不明)なのかもしれません。車を大切にするということは、つまりは車を壊れにくく、寿命を延ばすことにも繋がります。
逆に車への愛情がなくなってしまうと、車は調子を悪くすることが多々あります。(体験済み・・・)原因は簡単で、単純に乗る回数が減ったり、洗車の頻度も落ちてしまいます。動かさずに放置するとあちこちで油切れを起こしたり、タイヤの劣化が進んだり・・・
そうなる前のクルマの不調サインに気付くには、やっぱり日頃どれだけ車を見ているか、走っているかがポイントですね。





