とあるエンジントラブル修理について
Date:2023年8月18日(金) - CATEGORY: 新着情報
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こんにちは!
今回ご紹介するのは、
とあるエンジントラブルの修理対応について
ご紹介させて頂きます。
車検を機にご入庫頂いたダッヂラムバン。
エンジンの不調が見られたため、
原因調査と修理のためしばらくお預かりとなりました。
※たいへん長らくお待たせして申し訳ありませんでしたm(__)m
1999yモデルのこのラムバン、
もう旧車と呼んでもいいくらいの車ではありますが、
オーナー様も大事にお乗りになられていますし、
この時代のアメ車が
グローバル的にもTheアメ車!という感じがするので
とても魅力を感じるクルマです!
もう20年以上前のモデルとなるので、
本国のパーツも少なくなってくる車両。
また、コンピューター診断機を使用しても、
コンピューター制御されている箇所が少ないので、
エラーとして情報が出てこない。
さて困った・・・
ですが、車両の状態を
目で見て、音を聞いて、ハンドルを握って、
確認する。
コンピューターによる制御が
現代の車ほど多様ではない車両だからこそ、
五感でしっかりとクルマの状況を見極めながら、
予測を立てて、原因であろう箇所を
1か所ずつ潰していきます。
そこで今回たどり着いたのが、
コンピューター位置。
純正でエンジンのすぐ上にコンピューターを配置してあるので、
問題ないかと思っていましたが、
様々な情報を探しているうちに、
エンジンからの熱が原因でコンピューターが故障するケースもある。
との情報をキャッチ。
すぐに対策に移りました。
エンジンルーム内からコンピューターを取り外し、
コンピューター位置を変えるため、配線を延長。
熱対策として肝心な、コンピューターの移設先は、
運転席下部のパネル内へ。
これで、エンジンからの熱が
直接コンピューターに当たる心配はなくなりました。
移設だけでは心配なので、コンピューターも新しいものに交換。
あとは動作確認で大丈夫であればトラブル解消です。
試運転、動作確認を行ったところ、
無事元気に動き出しました!
よかった~!
これで車検を受ければOK!
やっとオーナー様のもとへお届けできます!
原因究明と修理対応に時間が掛かってしまい、
長らくお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
先日、無事納車させて頂きました。
長らく待って頂き、また当店をご利用頂きまして
誠にありがとうございました。
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